人間不信と自虐行為
題名から暗くてすみません
カナダ留学の楽しい日々から一転、婚約者の彼との仲が悪くなり
一緒に住めなくなった私は1人暮らしを始めました
身一つで引っ越したので、何もありません
そんな時に助けてくれたのが、高卒で入社した会社の
先輩と同期の友人
何日分かの食料を買い、様子を見に来てくれました
そして、先輩のおじちゃんから言われた言葉が私の中に響きました
「お前が本当に困った時にどういう行動をとるかで男を判断しろよ」
そう、あれだけ私にぞっこんだった彼は私が出て行っても何も変わらず
別れるとか別れないとか話し合いもせず
私の存在を消したかの様に放置状態でした
私が逃げる様に住む家を探して見つけた部屋の隣の隣には
たまたま会社の同僚の飲み仲間だったMさんが住んでいました
私が引っ越したその日にお互いが同じアパートだということに気づき
ました。
Mさんは「あれ?どうしたの?一緒に住んでなかった?」
私「いろいろあって。そのうち話すね!」
そっか、彼はまだ誰にも話してないのかな・・・これからどうするつもりだろう・・・
とりあえず安息の地を求めて引っ越したけど、先のことが分からなすぎて不安でした
その後、発覚した衝撃の事実が私を人間不信にさせました
先輩の家で食事をしてる時に、その事実を聞かされました
先輩「あのね、○○君、何してるかわかる?」
私「いいえ、どうしたんですか?」
先輩「知らないのかー。うちの会社ではみんな知ってるよ」
私「え?なんですか?」
ドキドキする私・・・
先輩「○○君、Mさんと付き合ってるんだよ」
私「え??」
血の気が引いていきました
そう、Mさんは私が1人暮らしをしている部屋の隣の隣に住む女(失礼!)
そして、彼と私とMさんは元々飲み仲間のグループ
どうやら、彼は私がカナダにいる間に寂しすぎてMさんにちょくちょく相談を
していたそうです(良くある話よね)
そこから、だんだん仲良くなり、私が日本に戻る前にも度々デートをしていたそうです
かなりショックすぎたし、Mさんと同じアパートに住むという運命の恐ろしさに
震えがきました
その後Mさんにメールをし、問いただしました
初めは、なぜかキレ気味で
勘違いしないでください!言いよってきたのは○○さんからです
と送ってきましたが
何度かやり取りしているうちにMさんは、
本当にごめんなさい
そんなつもりじゃなかった
○○さんは本当にあなたを大事に思ってたんです
2人が仲良くてすごく羨ましかったしお似合いだったから
私は身を引きます
えーーと、すでに遅いですよ?
って感じでしたが、あまり責めても可哀想だし
私も彼を放置していたのが悪かったんだな・・・と思い
もう連絡するのをやめました
その後、彼が落ち着いてる時に何度か会って
Mさんのことも話しましたが、彼も開き直っていて
もう彼女とは会ってないと
じゃ、私とはどうしたいの?と聞くと
「分からない」
の一点張り
私も別れる!と言ってさっさと離れればいいものを
なぜか切るに切れず、彼とのほんの少しの可能性を
捨て切れずにいました
今思うと、なぜ別れなかったんだろう・・・と疑問ですが
元々親の影響で男性不信はありましたが
唯一裏切らないだろうと思っていた彼の裏切りと
女友達の裏切りに人間不信になりました
そこからは、もうどうでもいいや〜と自虐的になり
好きでもないのに寄ってくる男性とデートする日々を
過ごしていました
好きじゃないけど、別にいーや
どーせ、裏切られるんだし
完全にビジュアル分析学でいうとナイーブといういじけの気質でした
そんな日々を半年くらい続けた時に、会津にいる意味ないな〜とふと思い
東京に住んでみようと物件を探し始めました
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