留学〜テディベアと一途な彼氏
カナダのバンクーバーに留学した私
住む場所は、英語学校の寮でした
寮といっても大きな一軒家に男女合計12名程住める家
1部屋に2人〜3人で寝る形ですが、日本人と韓国人が8割
時々メキシコ人やブラジル人が入って来る感じでした
私は1番大きな部屋で韓国人の女の子2人と同屋になりました
室内にはシャワールームとトイレが各部屋についていて、1階には
大きなリビングとキッチン、暖炉(電気式)もあって海外!って感じです
当時私は、※ビジュアル分析学的にパーフェクトの気質があったので
潔癖症な部分がありました。
※ビジュアル分析学については、またブログ書きますがパッと見たときに
その人の本質を見抜く技術です
なので、絨毯のゴミとか髪の毛とか前の人が使っていたベット、トイレなど
すごい気にはなったのですが、郷に入っては郷に従う
しかも、それがあまり気にならないほど緊張もしていたし
基本、寮の中では英語オンリーがオキテ
中学生の時は英語が得意でしたが
高校は一切勉強せず
英語のレベルはイエスノーまくら❤️くらい
しかも、初めて1人で海外
仲が良い寮生徒の中にポンと入る
英語喋れない
正直帰りたいと思いましたよ
寮から日本に電話をかける時には、自国の言葉を使って良いルール
私は母、兄、彼に電話をしました
さみしーーーーー
英語わかんなーいい
帰りたーーーーーーい
母と彼と兄の奥さんだけは
大丈夫?帰ってきてもいいんだよーと優しい言葉をかけてくれましたが
兄だけは。。。
は?お前が行きたいっていったんだろ?
死ぬ気でやってこいよ!
と言い放ちました
ガーーーーーーん!
あ、ゴーーーーーーーん!だったかなー(どっちでもいいよ)
でも、その言葉に兄の深い愛を感じ
そうだったよ
私が言ったんだよね
気合い入れて頑張るわ!
とやる気になりました
ありがとう!無愛想なお兄ちゃん♪
そうは言っても、話せなかったことで伝わらずに
どうしていいか分からないことも沢山あったし
強気な感じで話して来る男子に
腹から声出せよ!(英語で)とお腹をパンチされて
悔しすぎてベットでしくしく泣いたりしていました
そんな私でしたが、3ヶ月ほど経った頃から
本性を表しはじめました
殻に閉じこもっていたちっちゃいおじちゃんが
海外でフィーバーするイメージです(イメージしにくいなー)
そりゃもう周りも驚くくらい元気ハツラツ!バンクーバー!
学校でも人気者になり、メキシコ人の友人がワンサカできて
仲の良い日本人とメキシコ人の友人とつるみ
サルサ踊りまくりでした♪
ベットでシクシク泣いてた人がサルサ踊りまくりの
テキーラぐいっ!ですよ
そりゃ調子にのりますよ
結局バンクーバーには10ヶ月滞在したのですが
その間に彼氏が2回遊びに来てくれましたが
1回目→殻に閉じこもっていたちっちゃいおじちゃん状態
2回目→サルサ踊りまくりのテキーラぐいっ!状態
その変化に困惑していたと思います
しかも、2回目の時には私の洋服を日本から持って来てもらったのですが
あまりにも太りすぎて、ほとんどズボンは履けない
と言う悲しい結果に。。。
ほとんどを持って帰ってもらいました
バンクーバーに来た当初は、半年だけ勉強して
英語をある程度習得して彼の元に戻り、結婚するわ♪
と思っていたのですが
まー人は変わるものですね
英語の勉強そっちのけで、メキシコ人と踊りまくり
もうちょっとだけ、もうちょっとだけと怪しいオヤジのように
ちょいちょい期間を延期して10ヶ月まで延長
さらに、カナダといえばテディーベアーですが
自分の体型もテディーベアー仕様に仕上げました
楽しすぎた10ヶ月
こんなに楽しい日々が終わってしまうのかと思うと
悔しくて悲しくて友人とも離れたくありませんでした
もうその頃には、彼との結婚にワクワクしていなかったと思います
日本では、私がやっと帰って来るとワクワクして待っている彼
ずっとカナダに居たいと願う私
こんな2人が幸せな結婚できるのでしょうか?
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